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すまぐちくん

その家は本当に大丈夫?空き巣に狙われにくい物件選びのコツ!

2020年08月08日

その家は本当に大丈夫?空き巣に狙われにくい物件選びのコツ!

最近では、セキリュティシステムが優れている住宅も多くなってきており、まさか自分の家が空き巣に入られることなんてないだろうと思っている方も多いでしょう。
しかしながら平成30年の年間侵入窃盗の認知件数は62,745件にのぼり、その中でも空き巣の被害は22,141件を占めています。
年々空き巣の被害が減ってきていることは事実ですが、まだまだ空き巣の被害に悩まされている方も多いです。
手口としては、ガラスを割って侵入するガラス破りが多く、きちんと施錠をしていても空き巣に入られてしまうということです。

「うちの家は大丈夫」と思っている方も空き巣被害は他人事ではありません。きちんと防犯対策を行って、空き巣に狙われない家にすることが大切です。
物件を購入してから空き巣対策を行うことももちろん重要ですが、最初から防犯性が高い物件を選ぶことも一つの方法です。
そこで今回は「空き巣に狙われにくい物件の選び方」のコツについてお伝えしていきます!
これから物件を購入するという方はもちろん、すでに物件に住んでいるという方も再度自分の家はどうなのか見直しをしましょう!!

  • 防犯性の高い物件を選ぶポイント【戸建編】

    防犯性の高い物件を選ぶポイント【戸建編】

    物件のなかでも特に「一戸建て」は空き巣に注意が必要です。
    たくさんの人が暮らすマンションなど比べると監視の目が少なく、セキュリティも自己責任のため、空き巣の被害を受けることも多いようです。
    物件を購入した後でも防犯対策を立てることはできますが、空き巣に狙われにくいかどうかは立地が重要だと言われています。
    立地は購入した後に変えることはできないので、しっかりと調べましょう。
    ここでは、戸建てに関しての防犯性の高い物件選びのポイントについてお伝えします。

    ☆物件周辺の道の人通り
    空き巣にとって人目につかない場所は好都合です。
    そのため、自宅周辺が人通りの少ない環境だと空き巣に狙われやすい傾向があります。
    しかし、中には閑静な場所に住みたいといった方もいるかとは思います。あくまで人通りが少ない環境だと狙われやすいという傾向にはありますが、必ず狙われるというわけではありません。
    もし人通りが少ない場所に住む際には、しっかりと防犯対策を取るようにしましょう!

    ☆人が集まりやすい場所や人の行き来が多い場所に物件が建っていないか
    先ほどは人通りの少ない環境だと空き巣に狙われやすい傾向があるとお伝えしましたが、反対に人が集まりやすい場所も狙われる可能性があります。
    比較的人通りが多い場所だと人目があるし、うちの家は大丈夫だろうと思っている方もいるかとは思いますが安心してはいけません。
    例えば、公園や人が集まりやすい場所などが近くにある場合、空き巣を行う前の下見もしやすくなります。また、犯行を行った後に人込みに紛れ逃げやすくなります。

    ☆塀や垣根の高さ
    住宅周りの塀や垣根は高くありませんか?塀や垣根が高いと空き巣も入るのに苦労するため狙われにくいのではないかと考える方も多いかと思いますが実はそうではありません。確かに塀や垣根が高いと入るのには少し時間がかかったり、侵入する途中で人に見つかるという可能性があります。
    しかし、敷地内に侵入してしまえば人に気づかれることはない為、犯行が発見されにくい状況になります。
    もしそのような物件に住んでいる、住むことになったという場合には防犯カメラなどを設置するといいでしょう。
    また、犬を飼っているご家庭や飼う予定のご家庭は番犬として防犯対策になりそうですね。


    今から物件を購入するという方は必ずエリアの環境や治安情報について確認するようにしましょう!
    また、物件の周辺へ何度か足を運ぶと良いでしょう。その際、時間帯や曜日を変えて足を運ぶと、そのエリアの雰囲気なども感じることができます。
    ネットで希望エリアの情報を調べると同時に、自分の目で見て地域の雰囲気を感じることが大切です。

  • 防犯性の高い物件を選ぶポイント【マンション編】

    防犯性の高い物件を選ぶポイント【マンション編】

    まずはじめに戸建ての防犯性の高いポイントについてお伝えさせて頂きました。
    次に説明させて頂くマンションなどの集合住宅は、多くの人が住む分セキリュティ性が高いことが多いと言えます。
    しかし、多くの人が住むということはそれだけ人の出入りも多いということです。
    セキリュティが高いからといって安心すると危険ですので注意しましょう。
    では、マンションで確認するポイントについてお伝えします!

    ☆立地条件について
    戸建てと同様マンションでも立地は非常に重要なポイントになっています。
    人通りがある程度あり、近くにコンビニや交番などがあると比較的空き巣に狙われくい条件になります。
    しかし、近くにパチンコなどのギャンブル施設や繁華街がある場所では空き巣から狙われやすい条件になりますので気を付けましょう。

    ☆鍵について
    各マンションによって、鍵の種類やセキリュティは異なります。
    鍵はマンションの入り口はもちろん各部屋も使用することなります。
    鍵の種類によって入りやすいか入りにくいかは変わってきます。
    鍵だけでも様々な種類がありますので、ここではオートロックの鍵の種類と特徴についてお伝えします。

    ・暗証番号式
    暗証番号を入力して開錠します。
    鍵の紛失や忘れるといった心配はありませんが、番号さえ合っていれば開錠は可能ですので背後から番号を見られたり、時には適当に番号を入力したら開錠できてしまったというケースもあるので注意が必要です。

    ・集合キー
    マンションの入り口を開錠する際と自分の部屋を開錠する際に使う鍵が同じになっています。オートロックのタイプで最も多いタイプですね。
    全部屋の鍵に対応させるためのつくりが簡単になっているので他の鍵で開錠ができてしまうリスクがあります。

    ・カードキー式
    カードで開錠することができます。複製は難しく、セキリュティは高いですが紛失しやすいものになりますので気を付けましょう。

    ・指紋認証キー
    センサーに指をかざすことで指紋を読み取り開錠することができます。
    複製などもできずセキリュティは1番高いと言えますが、高価なシステムになりますので導入されているマンションは少ないです。

    ☆居住者の世帯傾向
    マンション内に住んでいる人にはどのような家族が住んでいるか傾向を購入前に不動産会社や、売主様に聞いてみましょう。
    家族で住んでいる居住人が多ければ、日中でも誰かは部屋にいることがあり空き巣もなかなか侵入することができません。
    単身向けのマンションであれば、日中はどの部屋にも誰もいないことが多く狙われやすい傾向にあります。

    ☆防犯カメラについて
    防犯カメラがある物件については、空き巣にとっては不都合で侵入を避けられる高いポイントです!マンションのエントランスやエレベータに設置されているとより狙われにくくなります。

    ☆管理人の有無について
    マンション内に管理人がいるかどうかというのも事前にチェックしておきましょう。管理人がいるとマンション内の管理はもちろん、ほとんどの居住人の顔を把握しています。
    もし、見かけない顔の人や怪しい人がうろついている場合はいち早く気付くことができるため、空き巣も侵入しにくくなります。

    マンションに住んでいても住居人全員の顔を知ってるわけではないかと思います。
    セキリュティが高いからといって、安心しきらないように各住居人が防犯対策をしっかりとりましょう!
    また、居住人でコミュニケーションをしっかり取ることで何かあった時に相談することもできますので、日頃からしっかりコミュケーションを取ることが大切です。

  • 防犯対策としてできること!

    防犯対策としてできること!

    ここまでは、空き巣に狙われにくい物件を選ぶためのポイントをお伝えしてきました。
    しかし、空き巣に狙われくい条件の物件を選んだからといって何も対策をしていいないと危険です。
    購入した後に各ご家庭で空き巣から守るための対策についてお伝えしていきます!

    ☆玄関の鍵について
    空き巣は、トイレや浴室などの窓から侵入されることも多いですが、実は玄関からも侵入されるケースも少なくはありません。
    中でもディスクシリンダー型の鍵は、特殊な道具を使用して簡単に開錠してしまいます。
    空き巣は、侵入するまでに時間がかかるものを嫌がりますので、侵入するのを諦めさせるために防犯性の高い鍵を導入しましょう。
    また、ホームセンターなどで「補助錠」を購入して付けることも可能です。

    ☆窓について
    先ほどお伝えした玄関以外の窓から侵入されるというケースも多くみられ、その中でも戸建ての1階の窓は注意が必要です。
    普通の窓では簡単に破られてしまうため、防犯フィルムの取り付けをおススメします!
    防犯フィルムもホームセンターで購入することができます。また、トイレや浴室などの窓については、侵入されやすくなっていますので簡単に外れない「格子」を取り付けましょう。

    ☆防犯ベルや防犯砂利を取り入れる
    防犯ベルは、空き巣が侵入してきた際に音で知らせてくれます。自分が分かるだけでなく、近所にも知らせることができるので空き巣は嫌がります。
    また防犯砂利も、人が歩けば砂利の音で察知することができますので効果的です。特に空き巣に狙われやすいエリアなどでは導入すると良いでしょう。

    ☆モニター付きインターホンを取り入れる
    モニターが付いていると、訪問者が来た際に相手の顔を確認することができて安心です。
    最近では、悪質営業を行っている業者もいるようなので、悪質営業を避けるための対策にもなります。
    また、録画機能が付いていると自分が自宅にいない間の時間も確認できるため、なお良いでしょう。

  • まとめ

    まとめ

    今回は、空き巣から狙われにくい物件を選ぶためのポイントと対策についてお伝えしました。
    空き巣の被害に遭った後では、盗まれたものも戻ってこない可能性がほとんどです。事前にしっかりと対策をしておけば、空き巣から狙われにくく安心した生活を送ることができます!物件を購入した後の対策ももちろん大切ですが、物件選びの際からしっかりと考えましょう。

    住まいの窓口ハウスボカンには不動産売買について経験豊富なスタッフが揃っています!愛知県で物件をお探しの方は、ぜひ一度ご来店ください!

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