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すまぐちくん

1畳ってどのくらいの広さ?!家の広さはどのくらい必要なの?

投稿日:2021年06月25日

1畳ってどのくらいの広さ?!家の広さはどのくらい必要なの?

住宅を探していると、チラシやネットで「畳」・「帖」という広さの単位を見かけるかと思います。
物件資料の間取り図にも部屋の大きさの記載があります。
しかし、広さの単位を見ても実際に広さや大きさの想像がなかなかできないですよね。

また、「畳」・「帖」の使い分けはどのようにされているのでしょうか。

今回は、マイホーム購入に役立つ広さの説明をした上で、実際に住む際に必要な家の広さの目安についてご紹介いたします。
マイホームを検討されている方は、このコラムを読んで自分が住みやすい家の広さや間取りについて考えてみてください。

  • 1畳の基本サイズとは

    1畳の基本サイズとは

    1畳の基本サイズ

    部屋の広さは「畳」・「帖」で表されますが、具体的にどれくらいの広さなのか想像することが難しいです。

    1畳(帖)の広さは、「不動産構成取引協議会連合会」という不動産表示を定める業界団体によって【1畳(帖)=1.62㎡(へいべい)】と定められています。

    単位広さ(㎡)備考
    1畳(帖) 1.62㎡不動産広告の基準
    1坪約3.31㎡約2畳分に相当

    ※平米(へいべい)とは面積の単位として「㎡」の記載で使われており、1㎡=縦1m×横1mです。1坪=3.32㎡(約2畳)です。



    畳・平米・坪の換算早見表

    畳・平米・坪はぞれぞれサイズが異なっており、一覧にしたのが下記の比較表です。


    畳数平米(㎡)坪数
    1畳約1.62㎡約0.5坪
    6畳約9.72㎡約3坪
    8畳約12.96㎡約4坪
    10畳約16.2㎡約5坪

    ※1畳=1.62㎡、1坪=約3.3㎡で計算


    POINT

    1畳=1.62㎡ですが、この数値はあくまでも目安で、1.62㎡より大きい平米数であれば1畳(帖)として記載することができます。


    なぜこのように1.62㎡以上と曖昧な数字で記載されているのかというと、実は1畳の基本となっている畳1枚の大きさが地域によって異なるからです。特に和室の広さを見る時には、この違いを知っておくと役立ちます。


    地域でこんなに違う!4種類の畳サイズ

    「1畳」の基本となっている畳1枚の大きさは、実は地域によって規格が異なります。最も大きい京間と小さい団地間では、同じ6畳間でも約1.3畳分もの差が生まれることがあります。

    この差による混乱を避けるため、広告では最低基準として「1.62㎡」が使われています。

    種類サイズ(cm)主な地域
    江戸間176×87.8関東
    中京間182×91東海地方
    京間191×95.5西日本
    公団間170×85公団住宅・賃貸

  • 畳と帖の違いとは

    畳と帖の違いとは

    「畳(じょう)」と「帖(じょう)」は、どちらも部屋の広さを表す単位ですが、大きな違いは「広さを表す部屋」の種類にあります。

    【畳】主に和室の広さを表す際に使われます。畳一枚分の大きさが広さの基準です。

    【帖】主にフローリングの洋室やリビングダイニング(LDK)の広さを表す際に使われます。



    現在、間取り図などでは、和室と洋室の違いが分かりやすいように和室は「畳」、洋室は「帖」と分けて表記されていることが多いですが、和室洋室関係なく「畳」「帖」が使われている場合もあります。

  • 家の広さはどのくらい必要?

    家の広さはどのくらい必要?

    ここまでは、1畳(帖)の広さについてご紹介しましたが、実際に住む為にどれくらいの広さが必要でしょうか。ここでは、無理なく暮らせる家の広さの目安をご紹介いたします。

    住まいに必要な広さの目安として、住生活基本法に基づいて定められた「誘導居住面積水準」があります。

    誘導居住面積水準とは

    誘導居住面積水準は、世帯数に応じて豊かな生活を実現することを前提として多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の面積に関する水準です。

    この水準は、都市部以外の一般地域における戸建て住宅居住を想定した「一般型誘導居住面積水準」と、都心部やその周辺におけるマンションを想定した「都市居住型誘導居住面積水準」に分けられています。

    誘導居住面積水準の算出方法

    ①一般型誘導居住面積水準
    【単身者】55㎡
    【2人以上の世帯】25㎡×世帯人数+25㎡

    ②都市居住型誘導居住面積水準
    【単身者】40㎡
    【2人以上の世帯】20㎡×世帯人数+15㎡

    ※子供は、3歳未満0.25人、3歳以上6歳未満0.5人、6歳以上10歳未満0.75として計算します。


    この計算式を基にした、世帯人数別の広さの目安は以下の通りです。

    世帯人数戸建ての目安(㎡/坪)マンションの目安(㎡/坪)
    単身55㎡ (約16.6坪)40㎡ (約12.1坪)
    2人75㎡ (約22.7坪)55㎡ (約16.6坪)
    3人100㎡ (約30.2坪)75㎡ (約22.7坪)
    4人125㎡ (約37.8坪)95㎡ (約28.7坪)

    間取りで言えば、3人家族であれば2LDK、または3LDKの間取りが理想的です。

    ただし、理想的な広さ・間取りはご家庭によって違います。ご自身の生活に合わせて検討しましょう。

  • まとめ

    まとめ

    今回は、畳と帖の違い・広さについてご説明した上で、理想的な部屋の広さをご紹介しました。
    1畳(帖)の広さを把握することで、実際にどの程度の広さが必要なのか想像することができます。

    平米数・畳数は、物件探しをする際の目安になります。
    住みやすい家の広さは、ご家庭によって違います。
    ご家族の状況・将来のことを考えてしっかりと検討することが大切です。
    また、広さだけでなく、予算や他の希望条件などもあるかと思いますので、バランスの良い選択を行いましょう。

    何を優先して検討したらよいのかご自身だけでは判断が難しいです。
    マイホームの購入は大きな買い物になりますので、不安・お悩みがありましたら不動産会社に相談しましょう。
    弊社では、不動産のプロが揃っております。
    マイホームを購入する際の不安な点や疑問点についてもしっかりお答えいたします!!
    愛知県内で物件をお探しの方は、ぜひ一度ご来店ください。

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