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すまぐちくん

1畳ってどのくらいの広さ?!家の広さはどのくらい必要なの?

2021年06月25日

1畳ってどのくらいの広さ?!家の広さはどのくらい必要なの?

住宅を探していると、チラシやネットで「畳」・「帖」という広さの単位を見かけるかと思います。
物件資料の間取り図にも部屋の大きさの記載があります。
しかし、広さの単位を見ても実際に広さや大きさの想像がなかなかできないですよね。

また、「畳」・「帖」の使い分けはどのようにされているのでしょうか。

今回は、マイホーム購入に役立つ広さの説明をした上で、実際に住む際に目安な家の広さについてご紹介いたします。
マイホームを検討されている方は、このコラムを読んで自分が住みやすい家の広さや間取りについて考えてみてください。

  • 「畳」と「帖」の違いってなに?

    「畳」と「帖」の違いってなに?

    「畳」と「帖」はどちらも「ジョウ」と読みますが、どちらも間取りや広さを表す単位です。
    どちらも広さを表す単位ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

    「畳」と「帖」の大きな違いは「広さを表す部屋」です。

    日本では、元々和室を中心とした暮らしだったため、畳の大きさで部屋の広さを測っていました。
    そのため、住宅の広さを表す単位として、畳1つ分の広さを表す「畳」が使われてきました。
    しかし、現在の住宅はフローリング等の洋室が増えてきたため、汎用性のある「帖」の単位が使われるようになりました。

    このことから、「1帖」は「1畳」を基本とした広さの単位で、大きな違いはありません。
    現在間取り図などでは、和室と洋室の違いが分かりやすいように和室は「畳」、洋室は「帖」と分けて表記されていることが多いですが、和室洋室関係なく「畳」「帖」が使われている場合もあります。

  • 1畳ってどれくらいの広さ?

    1畳ってどれくらいの広さ?

    部屋の広さは「畳」・「帖」で表されますが、具体的にどれくらいの広さなのか想像することが難しいです。
    ここでは、1畳(帖)がどれくらいの広さであるのかご紹介いたします。
    間取り図を見る際や、物件の内覧をする際に参考にしてみてください。

    1畳(帖)の広さは、「不動産構成取引協議会連合会」という不動産表示を定める業界団体によって下記のように定められています。
    【1畳(帖)=1.62㎡(へいべい)】
    ※平米(へいべい)とは面積の単位として「㎡」の記載で使われており、1㎡=縦1m×横1mです。1坪=3.32㎡(約2畳)です。

    1畳=1.62㎡ですが、この数値はあくまでも目安で、1.62㎡より大きい平米数であれば1畳(帖)として記載することができます。
    なぜこのように1.62㎡以上と曖昧な数字で記載されているのかというと、実は1畳の基本となっている畳1枚の大きさが地域によって異なるからです。
    お住まいの地域によって畳の広さが異なりますので、特に和室の広さを見る時には注意しましょう。
    地域別の畳の種類は以下の通りです。

    江戸間(主に関東圏):縦176.0cm×横87.8cm
    中京間(主に東海圏):縦182.0cm×横91.0cm
    京間 (主に西日本):縦191.0cm×横95.5cm
    公団間(公団受託や賃貸など):縦170.0cm×横85.0cm

  • 家の広さはどのくらい必要?

    家の広さはどのくらい必要?

    ここまでは、1畳(帖)の広さについてご紹介しましたが、実際に住む為にどれくらいの広さが必要でしょうか。
    ここでは、無理なく暮らせる家の広さの目安をご紹介いたします。

    住まいに必要な広さの目安として、住生活基本法に基づいて定められた「誘導居住面積水準」があります。
    「誘導居住面積水準」は、世帯数に応じて豊かな生活を実現することを前提として多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の面積に関する水準です。
    「誘導居住面積水準」は都市部以外の一般地域における戸建て住宅居住を想定した「一般型誘導居住面積水準」と、都心部やその周辺におけるマンションを想定した「都市居住型誘導居住面積水準」に分けられています。

    「誘導居住面積水準」は以下の計算方法で算出が可能です。

    ①一般型誘導居住面積水準
    【単身者】55㎡
    【2人以上の世帯】25㎡×世帯人数+25㎡

    ②都市居住型誘導居住面積水準
    【単身者】40㎡
    【2人以上の世帯】20㎡×世帯人数+15㎡

    ※子供は、3歳未満0.25人、3歳以上6歳未満0.5人、6歳以上10歳未満0.75として計算します。

    今回はこれらの水準に基づいて、3人家族で必要となる広さについて考えてみましょう。
    【一戸建ての場合】
    25㎡×3人+25㎡=100㎡(約30.25坪)

    【マンションの場合】
    20㎡×3人+15㎡=75㎡(約22.69坪)

    3人世帯の場合、戸建は30坪から40坪、マンションは60㎡から80㎡(約18坪~約24坪)ほどの広さが確保できると多様なライフスタイルに対応できる住まいとなります。

    広さから考えると、3人家族であれば2LDK、または3LDKの間取りが理想的です。

    ただし、理想的な広さ・間取りはご家庭によって違います。
    ご自身の生活に合わせて検討しましょう。

  • まとめ

    まとめ

    今回は、畳と帖の違い・広さについてご説明した上で、理想的な部屋の広さをご紹介しました。
    1畳(帖)の広さを把握することで、実際にどの程度の広さが必要なのか想像することができます。

    平米数・畳数は、物件探しをする際の目安になります。
    住みやすい家の広さは、ご家庭によって違います。
    ご家族の状況・将来のことを考えてしっかりと検討することが大切です。
    また、広さだけでなく、予算や他の希望条件などもあるかと思いますので、バランスの良い選択を行いましょう。

    何を優先して検討したらよいのかご自身だけでは判断が難しいです。
    マイホームの購入は大きな買い物になりますので、不安・お悩みがありましたら不動産会社に相談しましょう。
    弊社では、不動産のプロが揃っております。
    マイホームを購入する際の不安な点や疑問点についてもしっかりお答えいたします!!
    愛知県内で物件をお探しの方は、ぜひ一度ご来店ください。

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