2020年01月16日
物件見学は、写真や資料では分からない雰囲気や、周辺環境などを確認できるとても重要な機会です!
しかし、はじめての不動産探しで物件のどこをチェックしたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。
今回は後悔のない物件探しのために、物件見学時のチェックポイントをお伝えします!
長年その家に暮らすことになるため、設備の使いやすさや、物件状態の確認はとても重要です。
★建物の内部では、間取りや日当たりなどを確認!
間取りは、ただ何部屋あるかだけでなく、
・部屋の広さは十分か
・収納スペースはしっかり確保されているか
・利用しやすい生活動線か
・家具配置はどうするか
と実際に暮らすことをイメージしながら、確認することが大事です。
家具の配置に関しては事前にご所有の家具がどれくらいのサイズなのかメモをとっておいたり、見学時にメジャーを持っていくと便利です。
また、日当たりも、時間帯によって全然光が入らないということもあるので、余裕があれば時間帯をずらして見学をしても良いかもしれません。
★中古物件の場合は、キッチンやバスルームなどの水回りを入念に確認!
水回りは、傷みが出やすい部分で、築年数が15年以上たっている物件は要確認です。場合によっては、リフォームが必要になることがあり、物件価格とは別途で費用がかかります。水回りのリフォームは一般的に200~300万円必要となりますので、その点をふまえ、物件選びをすると良いでしょう。
購入希望物件タイプにより、確認したいポイントも様々です。
【戸建の場合】
住宅の性能について不動産会社に確認しましょう。未完成物件の場合は、図面や設備表を確認し、他に同じような間取りや仕様の物件があれば、その物件を見学することで、イメージしやすくなります。
【マンションの場合】
エントランスや駐車場などの共用部分や、マンションの管理費などに加え、長期修繕計画の有無などの管理状況まで確認できるとベストです!また、マンションの場合は戸建と違い、駐車場がない場合もあります。その場合は月極駐車場が近隣にあるのかも確認しておきましょう。
【土地の場合】
日当たりなどの関係で、方角を気にされる方が多いようです。しかし、方角によってそれぞれメリットデメリットもございますので、自分にとってどれが暮らしやすいかを検討しましょう。
また、その土地に希望の建物を建築できるかも大きなポイントです。購入後に思い描く建物が建築できなかったという経験をした方もございます。土地の購入前にしっかりと工務店やハウスメーカーに相談し、理想の住まいがどれくらいの大きさになるのかを確認しておきましょう!
物件を選ぶうえで、良し悪しを左右するのは建物だけではありません。周辺環境の充実が、普段の生活の暮らしやすさに繋がります。周辺環境は忘れず確認したいポイントです。
★物件周辺の利便性を確認!
スーパーやコンビニなど、近くに買い物に便利な施設があれば嬉しいですよね。
また、万が一に備え、病院が近くにあると安心です。普段から車を利用する方も、不測の事態で車が利用できなくなった時のことを考えて最寄り駅や、最寄り駅までの道のりなどを確認しておくとなお良いと思います。
★ゴミ捨て場の位置や騒音などの地域環境も確認できると、入居後のトラブル回避!
騒音の発生源が近くにあることは、ストレスに繋がりかねません。
「幹線道路の交通量が多い」「近くにパチンコ店があった」など騒音に繋がりそうなことがあればどれぐらいの音の大きさなのか、時間帯によって変化があるのか、確認しましょう。
内装や設備に関しては、リフォームなどを行えば変更可能ですが、周辺環境は引っ越しをしなければ変えることができません。
しっかりと自分の目で見て確かめましょう。昼と夜で雰囲気も変化しますので、時間帯をずらして見学することをオススメしております。
物件資料だけではなかなか住まいのイメージがしにくいですよね。
気になった物件があれば、できるだけ一緒に住む家族全員で見学に行きましょう。
事前に、忘れずにチェックしたいポイントをまとめておくと、確認漏れがなくなります!
引越し後のミスマッチを減らし、快適な暮らしを実現しましょう!!
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