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実査定とは?机上査定との違いやメリット、会社選定のコツを解説

投稿日:2020年01月16日

実査定とは?机上査定との違いやメリット、会社選定のコツを解説

査定依頼をする際に「机上査定(簡易査定)」と「実査定(訪問査定)」のどちらにするか悩まれる方が多いと思います。いきなり訪問されるのは嫌だし、面倒くさそうなのでなんとなく机上査定を選ばれた方もいらっしゃるでしょう。

しかし実は机上査定だけでは分からないことは多いため、実査定を依頼することをオススメします!
今回は机上査定との違いやメリット、会社選びをする際のポイントについてご紹介します。是非最後までご覧ください。

  • 実査定とは?

    実査定とは?

    実査定とは、担当者が実際に現地を訪問し、建物の状態や立地、周辺環境などを確認した上で行う査定方法です。データだけでは把握しきれない、お部屋やお庭の状態、リフォームの有無なども考慮し、より正確な査定価格を算出することができます。

    ◎机上査定との違い

    机上査定はお客様からいただいた物件情報をもとに、周辺の売出事例や取引事例を参考にして「おおよその価格」をご提示する査定方法です。
    早ければ数時間で金額を出すことができ、大まかな価格帯が分かりますが、建物の状況やリフォームの有無などは反映されないため、実際の売り出し価格とは差が出る場合があります。また、周辺環境、日当たり、土地の形状なども考慮されないため、必ずしも隣接する物件と同じ価格になるとは限りません。



    ◎訪問査定でチェックされるポイント


    ✓建物の状況や間取り

    外壁や屋根の劣化状況、室内の傷み具合、傾きや雨漏りの有無などを確認します。また、間取りの使いやすさや、リフォーム・リノベーション歴も査定に影響します。


    ✓ライフラインの状況

    水道・ガス・電気などが問題なく使用できるか、配管や設備の劣化がないかをチェックします。給湯器の交換時期や、給排水管の状態も重要な査定ポイントです。


    ✓周辺環境・立地条件

    駅や学校、買い物施設などの利便性や、周辺の騒音・日当たり・景観など、立地に関する要素を確認します。


    ✓ 境界・接道状況

    敷地が明確な境界内に収まっているか、前面道路との接道幅・高低差、公道か私道か等の道路の種類を確認します。


    ✓ 敷地の形状や地盤の状態

    土地が整形かどうか、傾斜地でないか、土壌や擁壁などの安全性も確認します。がけ条例や宅地造成規制区域に該当していないかもチェックします。



    ~準備しておくと良い書類~
    訪問査定時には、下記書類を準備しておくとよりスムーズに進めることができます。


    ・登記簿謄本
    ・身分証明書
    ・公図
    ・測量図
    ・重要事項説明書
    ・ローン残高証明書
    ・売買契約書


    登記簿謄本や測量図、公図と言った査定に必要となる資料がない場合は、弊社がご用意させていただくので、ご安心ください。

  • 実査定のメリット・デメリット

    実査定のメリット・デメリット

    メリット①正確な査定金額が分かる

    担当者が現地に訪問し、物件を直接確認した上で査定を行うため、立地や建物の状態、周辺環境なども考慮したより正確な査定価格を算出できます。


    メリット②物件の特性が適正に評価される

    築年数に比べて建物の状態が良好な場合や、リフォーム歴がある場合などは金額がプラスになる場合があります。これは机上査定では反映されにくいため、実査定ならではのメリットです。



    デメリット①立ち会い・日程調整が必要

    現地確認を行うため、担当者と日程を調整し、立ち会う必要があります。忙しい方には少し手間に感じられるかもしれません。


    デメリット②査定に時間がかかる

    机上査定と比べて、現地確認・調査・価格算出までに時間がかかる傾向があります。急いで価格を知りたい方には不向きな場合もあります。



    実査定は「すぐに売らない方」にもおすすめです!


    実査定はすぐに売却活動を始めたい方や、正確な査定額を知りたい方におすすめです。しかし実は、「数年後に売却を検討している」という方にも非常におすすめです。

    すぐに売却する予定がなくても、現在の市場状況を知っておくことで、将来売却する際に動きやすくなります。
    「もっと早く動けばよかった」と後悔しないためにも、今のうちに情報収集することは大切です。いざ売却を進める際に、不動産会社の言われるままではなくお客様の意思でお客様の希望に近い売却活動できるように事前に準備しておきましょう。

  • 訪問査定後の不動産会社選びのポイント

    ①適正価格で提示されているかどうか
    「納得のいく金額」とは、必ずしも一番高い査定額を出す会社ではありません。中には媒介契約を取るために相場以上の金額を提示する会社も存在します。しかしその場合、物件がなかなか売れず、結果的に値下げを繰り返すリスクもあります。

    ②売り出し方
    今の時代、多くの方がインターネットを使って不動産情報を探します。そのため、会社が自社HPや不動産ポータルサイトにどのように掲載しているか、広告や情報の見せ方も重要なポイントです。
    また、ネットだけでなく、チラシや地域密着型の営業活動、オープンハウス開催など、幅広い層に届く販売戦略を行っているかも確認しましょう。

    ③売却実績があるか
    その会社が、実際に同じエリアや似た条件の物件をどのくらい売却しているかも大きな判断材料です。会社のHPや担当者に実績を確認し、「地域に強い」「売却に自信がある」会社かどうかを見極めましょう。

  • まとめ

    もちろん、まずは机上査定で大体の価格を知ってから売却の検討をすることも可能です。
    ただ弊社では現在のご状況や、お気持ちなどをお聞かせいただくことで、今後の最適なご提案が出来ると考えております。

    弊社としても、現在の市場、税金や相続関係のお話をさせて頂くことによって、売却の如何に関わらずお客様にとって一歩前に進める情報、知識をご提供させて頂きます。

    まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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