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住宅を購入時の頭金は必要?頭金ゼロで住宅を購入する注意点を知る!

2023年05月12日

住宅を購入時の頭金は必要?頭金ゼロで住宅を購入する注意点を知る!

住宅を購入する際に、ほとんどの方が住宅ローンを利用するかと思います。その時に必要になるのが頭金ですが、多くの方にとって初めての経験となる住宅の購入。どのぐらい頭金を準備すればいいのか分からない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、住宅購入時に必要な頭金の目安金額と、頭金ゼロで住宅を購入する際の注意点についてお話しします。住宅購入をご検討中の方は、是非ご確認ください。

  • 頭金はいくら必要?

    頭金はいくら必要?

    まずはじめに頭金とは、住宅を購入する際に、住宅ローンを利用せずに自己資金から支払う現金のことです。頭金の支払いは、売買契約の締結から物件の引渡しまでの間に行います。
    かつては住宅の購入価格の20%の頭金が最低でも必要とされており、今でも頭金は物件価格の1~2割程用意できるのが理想的と言われています。しかし近年は、物件価格の90~100%の融資をしてくれる住宅ローンも多く登場しています。金融機関によっては100%のローンや諸費用ローン等を利用できる場合もあり、少ない自己資金や頭金ゼロで住宅を取得することも可能になってきました。

    それでも何故、頭金を用意したほうが良いと言われているのでしょうか。それは、頭金を用意することには、下記のようなメリットがあるからです。

    メリット1:毎月の返済額と総返済額が少なくなる
    頭金を多く支払い、住宅ローンの借入金額を少なくすることで、毎月の返済額を減らすことができます。更には、頭金には利息がかからないため、借入金額を少なくすることにより総返済額も少なくすることが可能です。

    メリット2:借入金利が低くなる
    金融機関や住宅ローンの種類によっては、頭金の割合に応じて金利引き下げの優遇が受けられるものがあります。
    住宅金融支援機構のフラット35も、融資率9割以下か9割超かどうかによって金利が異なります。頭金ゼロで住宅ローンで組むよりも、頭金1割以上用意する方が低金利で住宅ローンを組むことができ、借入条件によっては最終的に総返済額が数百万もの差が生まれます。

  • 頭金ゼロで住宅を購入するメリットデメリット

    頭金ゼロで住宅を購入するメリットデメリット

    中には、頭金を用意できない場合もあるかと思います。前述の通り、頭金ゼロで住宅ローンを組むことは可能です。このように頭金ゼロで住宅ローンを組むことをフルローンといいます。
    フルローンを組むことはメリットもあればリスクもあります。特徴を理解したうえで、頭金ゼロで住宅ローンを組むのか検討してみてください。

    ★メリット★
    ・手元に資金を残せる
    頭金を支払わず住宅ローンを組めば、頭金として充当する予定であった資金を手元に残すことができます。手元に資金を残すことが出来れば、その分を生活費や教育費に回すことができ、家族が病気やケガをして急にお金が必要になっても、資金を工面することができます。

    ・買い逃しを防ぐことが出来る
    購入したい物件に出会った時、頭金が貯まるまで購入を先延ばしにしてしまっては、お金が貯まった時には既に物件は売れてしまい購入できなかったと後悔することになります。同じ不動産は1つとして存在しません。人気の物件は数日の間で売れてしまうこともあります。頭金ゼロで住宅ローンを組めれば、このような買い逃しを防ぐことが出来ます。


    ★デメリット★
    ・住宅ローンの審査が通らない場合がある
    住宅ローンの審査は、年齢・健康状態・担保評価・勤務先・雇用形態・勤続年数・年収・返済負担率・他社での借り入れ状況など様々な条件を審査し、契約者に返済能力があるのかをチェックします。頭金ゼロの場合、借入金額や返済負担率も高くなるため、住宅ローンの審査がより厳しくなることがあります。

    ・担保割れする可能性がある
    担保割れとは、住宅の評価額が住宅ローン残高よりも下回ってしまう状態のことを指します。担保割れになると、もし仮に将来売却をするとなった時に、売却金額だけでは住宅ローン残高を返済できない可能性があります。

  • 頭金の金額を決めるときの注意点!

    頭金の金額を決めるときの注意点!

    実際に頭金の金額を決めるときは、手持ちの資金のことだけではなく月々の返済額や生活費、今後の返済計画、将来への貯蓄など総合的観点から判断する必要があります。最後に、頭金の金額を決めるときの注意点についてお話しします。

    ・余裕のある資金計画をする
    住宅購入は、買って終わりではありません。購入後も、住宅ローンの支払いや税金、保険料の支払いなど何かとお金が必要になります。そのため、貯蓄をすべて頭金に費やしてしまうと、今後の生活が苦しくなってしまうという事態が起きてしまいます。万が一の時や将来に備えた貯蓄ができるように、余裕のある資金計画をしましょう。最低でも生活費3~4か月分は手元に残しておきたい目安の金額です。

    ・住宅購入時の諸費用を考慮する
    住宅購入時は、物件価格の他にも諸費用が必要になります。通常現金で支払いを行うため、自己資金として準備をしておかなければなりません。頭金の金額を決める際は、手元の資金から生活費と諸費用を差し引いて金額を計算しましょう。
    金融機関によっては諸費用はローンに組み込むことも可能な場合もありますが、借入金額が増える分、返済負担が増えてしまいますので、諸費用ローンを利用するかは慎重に検討しなければなりません。

    住宅購入時の諸費用について、詳しくは以下よりご確認ください。

  • 不動産購入はハウスボカンにご相談ください!

    不動産購入はハウスボカンにご相談ください!

    今回は、住宅購入時に必要となる頭金についてお伝えしました。頭金を準備すると低金利で住宅ローンを組むことができ、毎月の返済額や総返済額を減らすことができるメリットがあります。
    但し、頭金の金額が多ければ多い方が良いという訳ではありません。手元の資金をすべて頭金に回してしまうと、今後の生活が苦しくなってしまいます。万が一の時や将来にも備えて、慎重に計画を立てましょう。

    はじめての住宅購入は分からないことも多く、特にお金についての悩みはつきないものです。まずは、家探しを始める前にどのくらいの費用が必要なのか、どのような資金計画をするべきか知ることが非常に大切です。弊社では、住宅購入時の資金計画もサポートさせていただきます。将来のライフプランも考慮した、無理のない資金計画の立て方をお伝えさせていただきます。
    「住宅購入を考え始めたが何から始めればいいか分からない!」「資金に不安がある!」という方は、ぜひハウスボカンにお気軽にご相談ください!!

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