投稿日:2022年06月22日
最終更新日:2025年09月04日
家を売却に出したけど、なかなか売却できない…といったお悩みはありませんか?
家の売却にかかる期間は、一般的に3カ月前後と言われていますが、3ヶ月経っても反応がない場合もあります。なかなか売れないと不安や焦りが出てくるかと思いますが、そのような時に「なぜ売れないのか」を見極め、対策を打つことが重要です。
今回は売却に出したものの買い手が見つからない場合、どうすれば良いのか、早期売却に繋げるために見直したいポイントについてのお話します!できるだけ早く売却を行えるようポイントを押さえましょう。
売却活動がうまくいかない場合、その原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っていることも少なくありません。しかし、多くはこれからご紹介する3つのポイントに集約されます。
原因①:物件の「第一印象」に課題がある
原因②:物件の「売り出し方」に問題がある
原因③:物件の「特性」により需要が限られている
1つずつ原因を深掘りし、今すぐできる具体的な対策を詳しくご紹介します。
・掃除や整理整頓はできているか?
特に水回り(キッチン・浴室・トイレ)の清潔感は重要です。
・お庭の手入れは行き届いているか?
雑草や伸びすぎた枝は管理状態の印象を左右します。一方で、手入れされた庭は、物件全体の印象を良くします。
・ゴミが多く汚く見えないか?
玄関やベランダも忘れずにチェックしましょう。
・壁や床に目立つ汚れや傷はないか?
簡単な補修で修繕できるものは対応しておくと親切です。
■見直したいポイント2:ポータルサイトの掲載写真
物件探しをする際、多くの方はSUUMOやHOME'Sといったポータルサイトで物件を見つけて不動産会社に問い合わせるという流れが一般的となっています。そのため、サイトに掲載されている写真が魅力的ではない場合も売却に結び付きにくいため注意が必要です。
写真は、物件の第一印象に大きく影響します。第一印象が良いと、内覧にも繋がりやすくなり、スムーズな売却活動が期待できます。ご自身の物件写真が、家の魅力が伝わるような「明るく清潔感のある写真」になっているか今一度確認してみましょう。もし暗かったり、荷物が散らかって見える場合は、不動産会社に相談して撮り直しを依頼するのも有効です。
売主があまり気にならない点であっても、買主にとってはマイナスな印象を受ける可能性もありますので、些細な事にも注意を図りましょう。
2つ目のポイントは、「売り出し方に原因がある」ということです。物件に問題がない場合は、売り出し方に原因があるのかもしれません。
■売り出し価格が相場より高い
価格を設定する際は、売買状況を把握した上で相場価格と売値のバランスが取れていることが大切となります。売主の希望価格を優先したり、不動産会社が査定価格を高めに出すと、相場よりも高い価格設定となります。価格が安ければ、ある程度の妥協もできますが、相場よりも高いと選択肢から外されてしまうため、相場価格を考慮した上で、価格の設定をしましょう。
■レインズに掲載されていない
レインズ(不動産流通機構)とは、不動産会社が利用できる不動産情報システムのことです。物件情報をレインズに登録することで、全国の不動産会社に物件情報が行き渡るので希望にあったお客様への紹介や各社のWEBサイトへ掲載が可能になります。そのため、レインズに掲載されると、物件が早く売れる可能性が高まります。
不動産の売却の3つの媒介契約のうち、専属専任媒介契約と専任媒介契約は、レインズへの登録が義務付けられていますが、一般媒介契約は任意となっています。もし一般媒介契約でなかなか売れないと感じる方は、レインズに登録されているか確認し、契約内容を変更することをお勧めします。
■広告量が不十分
広告が不十分であると、物件を発見してもらう機会が少ないので、売却に結びつきにくくなります。広告は不動産会社が仲介に入り、チラシの配布やインターネットの広告掲載、営業宣伝などを行うのが一般的となっており、不動産会社によって広告量も異なります。
自社HPにしか掲載されていない場合、掲載しているポータルサイトが少ない場合など、広告量が不十分と感じた際には、一度依頼している不動産会社に相談してみることをお勧めします。掲載するポータルサイトが多いほど、物件情報が広く知れ渡りやすくなるので売却に繋がりやすくなります。
■依頼している不動産会社とのミスマッチ
不動産会社によって、得意な分野・エリアがあります。そのため、なかなか売れないと思ったら、再度査定からやり直し、不動産会社を変えるのも1つの手です。売却物件と不動産会社の得意とする分野・エリアが一致しているのかを確認して、会社を選ぶのをお勧めします。
3つ目のポイントは「物件が特殊で需要がない」というケースです。
3LDK・4LDKなどの一般的な間取りや駅チカなどの万人受けする物件はニーズが高いため比較的売れやすいですが、以下のような物件は買主が限定される傾向にあります。
・二世帯住宅
・平屋
・駐車場がない、駐車計画が困難
・築年数が古い(特に旧耐震基準の物件)
・ 駅から遠い、坂道が多いなど立地条件が厳しい
一度値下げをしてしまうと、その後再び価格を上げることは難しいので、価格を設定する際には、相場価格と照らし合わせてよく考えるようにしましょう。
②「買取」を検討する
どうしても売れない場合や、早急に売却が必要な場合、不動産会社に買取をしてもらうことも一つの選択肢です。買取で売却する場合、売却価格は安くなってしまいますが、不動産会社が買主になってくれるため、確実に売却が見込めます。
弊社では買取での売却も行っておりますので、お客様のご要望やご状況に合わせた売却方法をご提案いたします。不安な気持ちのまま放置するのではなく、是非一度ご相談くださいませ。
ここまで、早期売却に繋げるために見直したいポイントについてお話ししましたがいかがでしょうか。まずは、上記に挙げた3つのポイントの特徴に当てはまってないか、確認するところから始めましょう。
売れない原因が分からないまま、無意味な値下げや効果の薄いリフォームに先行投資をしてしまうと、かえって損をする可能性があります。まずは「なぜ売れないのか」原因をきちんと追究することが大切です。
売れないまま放置してしまうと、以下のようなリスクも増えるので、注意しましょう。
・近隣で大規模な分譲が行われ需要がなくなる
・固定資産税等維持費が増えてくる
・物件の老朽化が進んでいく
・犯罪や近隣トラブルの原因となる
弊社では自社WEBサイト以外に、大手ポータルサイトにも物件を掲載して、多くの購入希望者に物件を見つけてもらえる体制を整えています。そのほかにも折込チラシやポスティングチラシ、不動産業者間紹介など様々な販売経路を駆使し、早期売却を実現させます。
これから売却を検討していく方や、今すぐではないが今後のために話だけ聞きたいという方でも、是非一度店舗や現地にてお話をお聞かせください。
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