投稿日:2021年10月31日
築5年未満の家(築浅物件)を転勤や離婚、その他の様々な理由により、急遽手放さなければならないタイミングがあるかと思います。
築浅物件は他の中古物件に比べて比較的高い金額で取引されるものの、購入希望者からは新築戸建と比較されることが多くなかなか売却に結びつかない場合もございます。
また築浅物件の売却では、売却価格よりローン残債が大きいオーバーローン物件になる可能性があり、売却価格や時期のタイミングの見極めは大変重要なものになります。
できるだけ高い売却価格で取引できるようポイントを押さえましょう。
築浅物件を検討されている方の多くは、建物の清潔感を気にされています。
新築物件と比較して検討される場合が多いため、新築時と変わらない状態であることが良い評価にも繋がります。
築年数が浅いので、酷く損傷や劣化をしている部分は少ないかと思われますが、フローリングやクロスに目立つ汚れがあるなら、張替えを検討に入れた方が良いかもしれません。
また水回りにおいては、数年であっても水垢やカビなどが付着しているため、こまめな手入れが必要となります。
日頃から清潔感を保ち、購入希望者の内覧時には水回りだけでも最終チェックを行いましょう。
その他にも、内覧日は窓を開けて空気の入れ替えを行い、生活感を抑えるのもポイントです。
ペットを飼っている方や喫煙されている方など、普段生活をしていたら気にならないことでも、初めて訪れる方には少しの匂いにも敏感です。
新しく生活をされる方の気持ちを考え、念入りに清掃しておくことで早期売却に繋がります。
築浅物件を売却する際は、住宅設備をどこまで残すかもポイントとなってきます。
売主は、住宅設備を「新しい住居で使用するので撤去して持っていく」ことも出来ますし、「新しい住居では新しい家財を購入するので置いていく」ことも出来ます。
例えば空調設備を置いていくとして、購入希望者が所有しているものより新しいものであれば好印象となりますし、20年近く使っていて残っていても購入希望者が困ってしまう場合もあります。
新しい住居先ですぐに必要ないものについては一旦そのままにしておき、購入希望者の意向に合わせることで、価格交渉があった際有利になることもあるでしょう。
購入希望者の目線に合わせて設備を撤去するのか、残していくのかを考えることで売却がスムーズにまとまりやすくなります。
できるだけ早く売却することもポイントの一つになります。
住宅は完成から時間が経つほど市場価値が下がっていきます。また購入希望者も「それなら中古でなく新築を検討しようかな」と購入検討から外れてしまう場合があります。
中古物件を探している方が利用する多くの不動産サイトでは、築年数の検索条件を3年・5年・7年・10年(それ以降は5年間隔)で設定しています。
そのため、早めに売らないと検索に引っかからなくなってしまう可能性があり、機会損失につながる可能性も。
売却の検討が進むようであれば、まずは不動産会社に相談することをおすすめします。
今回は築浅物件を早く売りきるコツについて簡単にお伝えしました。
急な転勤や離婚、急遽手放さなければならないとき、どのように売却を進めていけばいいのか、検討の材料にしていただければと思います。
しかし結局どのように進めたらいいのか、できるだけ高く売るにはどうすればいいのかを考えた時にわからなくなってしまうこともあるかと思います。
そういった場合は、不動産のプロにご相談していただくことをおすすめします!
弊社では、築浅物件の売却実績もあり、お客様一人一人に寄り添ったご提案をさせて頂いております。
これから売却を検討していく方や、今すぐではないが今後のために話だけ聞きたいという方でも、是非一度店舗や現地にてお話をお聞かせください。
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