投稿日:2020年01月24日
不動産購入は、「物件価格」のみで考えている人が多いようですが、忘れてはいけないのが「諸費用」です。
物件価格以外にも様々な資金が必要となります。
必要なお金の全体像をしっかりと把握しておきましょう!
不動産購入の際に必要な費用は大きく3つに分けられます。
①手付金 + ②物件代金 + ③諸費用
①手付金
売買契約時に買主様から売主様に支払うお金です。買主様は手付金を放棄することで、売主様は手付金の2倍の金額を返金することで契約解除ができます。
購入代金の5~10%程度を現金で支払うのが一般的です。
②物件代金
物件自体の価格のことです。
③諸費用
税金や手数料のことで、通常は住宅ローンの借入額には含まれず、現金で支払うのが一般的です。
諸費用には以下の項目が挙げられます。
・住宅ローン諸費用
住宅ローンを借りる際には事務手数料やローン保証料がかかります。
・税金
登記手続き時に必要な登録免許税や、契約時に必要な印紙税があります。また、購入後には不動産取得税もかかります。
・司法書士への報酬
登記手続きをしてくれた司法書士に対しての報酬を支払う必要があります。
・仲介手数料
仲介物件を購入した際には不動産会社に仲介手数料を支払います。
その他にも、火災・地震保険料や引越し費用、家具家電購入費などもかかります。
諸費用は、総額でどの程度準備しておくべきかというのも把握しておきたいポイントです。
物件タイプ別の購入諸費用の目安は以下の通りです。
正確な金額は、物件によって異なるため、不動産会社のアドバイザーに確認しましょう。
■新築マンション
物件価格の3~5%前後
■中古マンション・新築戸建・中古戸建・土地
物件価格の6~13%前後
不動産購入後も、何かと費用はかかります。
具体的に「購入後に必要なお金」とはどのようなお金なのか、例を挙げて見ていきましょう。
①住宅ローンの月々の返済 + ②住まいの維持するためのお金 + ③将来に備えるための貯蓄
①住宅ローンの月々の返済
購入後、返済終了まで毎月支払います。
②住まいの維持するためのお金
■固定資産税・都市計画税
所有する不動産に課せられる市町村税。毎年1月1日時点の所有者が納税義務者となります。
■火災保険料・地震保険料
住宅ローン借入時に火災保険への加入は必須とされる場合がほとんどです。保険料は物件によって異なります。
■管理費(マンションの場合)
専有面積が広いほど、高くなる傾向があります。
■修繕費(マンションの場合)
専有面積が広いほど、また築年数が古くなるほど金額が高くなる傾向にあります。
■駐車場代(主にマンションの場合)
マンションの場合は、駐車場代がかかる場合がほとんどです。また、戸建の場合でも台数が多いご家庭は月極駐車場を利用するケースもあります。
③将来に備えるための貯蓄
■リフォーム費用
何十年も住み続けた場合、リフォームや修繕が必要となってきます。
水回りのリフォームでもおおよそ200~300万円ほどかかりますので、まとまったリフォームに対応できるように、きちんと費用を備えるのが良いでしょう。
以上のように、物件の購入だけお金がかかるわけではございません。
購入後も、月々のローンの返済に加え、生活していくためのお金が必要となります。
その点を踏まえ、しっかりと資金計画を立てましょう。
このように不動産の購入には購入前にも購入後にも様々なお金がかかります。
購入前だけでなく、購入後に必要になるお金も考慮し、資金計画を立てることをオススメしております。
店舗にご来店頂くと気に入った物件で、諸費用の計算や資金計画のご相談が可能です!是非一度、不動産のプロにご相談ください!
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